「任せてよかった!」を生む理由
南陽店ができたのは、今から18年も前です。
昔からあるスタンドなので、地域とのつながりはすごく強い。常連で家族ぐるみのお付き合い、二世代に渡るお付き合いのある方も多くいらっしゃいます。
私が仕事をする上で心がけているのは、「明るく楽しく仕事をする」ということです。
社員の先輩や後輩、所長などの肩書きを問わず、店舗内のコミュニケーション量を増やすことで、仕事が円滑に進むようにしています。スタッフの空気はお客様にも伝わりますから。
自分なりにできることを今後も行っていきたいと思っています。
うちは元々は、フルサービスのスタンドでした。
サービスのついでにお話をする機会もたくさんありましたし、その分お客様のお車の状態を知れたので、こまめなケアが可能でした。
でも現在は、セルフのスタンドが増えてきて、整備不良の車に乗っている方が増えてきています。
そんな今だからこそ、原点にかえって、お客様に寄り添ったサービスを提供していきたいと考えています。
昔はエンジンオイルやタイヤ、バッテリーだけの対応だったけれど、今はガソリンスタンドの枠におさまらない程いろいろなことができるので、鈑金から購入車種まであらゆる相談に乗っています。「車の色何色がいいと思います?(笑)」なんて会話をしながら。
相談されると単純に嬉しいし、やっぱりガソリンを入れてもらうついでに他のことでもサポートしたいと思いますね。
車がどんどん高性能で便利になっていて、かつ車に対する知識を持っていない方も多くなってきているので、「適切に整備しないと走れなくなるよ」ということをまっすぐに伝えていける関係性を築きたいと思います。地域密着でお客さんとの距離が近いお店・人でありたいと願っています。
ディーラーが総合病院なら、うちは町医者のような存在で、お客さんのちょっとした困りごとを日常から予防・解決できる存在でいたいと思います。
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